Corporate
Branding
コーポレートブランディングは、自社の商品やサービスのPRではなく、会社自体の価値や存在意義を高め、社内外問わず認識してもらうことを目的とした取り組みです。
企業そのもののイメージを向上させることでファンをつくり、経営基盤の安定化を目指します。
社員の士気を高めるためにも、社内間の距離が近い中小企業にこそ効果が出やすい戦略であり、社長が交代する時や新規事業に取り組む時などは、特にコーポレートブランディングを行う最適なタイミングといえます。
企業としての在り方や課題を見直すことで、事業や自社の魅力・価値を再発見・再確認することができます。
その価値感を社内で共有することによって、求心力や結束力が高まり、社員のモチベーションの向上や経営基盤の強化につながります。
商品やサービスの内容ももちろんですが、企業への信頼感は、それを選択する際の基準として大きなアドバンテージです。企業そのものの価値が浸透するにつれ永続的なファンが増加し、ひいては利益の向上が見込めます。
明確化した企業理念に基づいて行動することで、社員にも自社のブランド意識が浸透し、モチベーションが高まります。自社に誇りを持って働くことは、積極的に会社の発展に貢献するとともに、離職率の低下にもつながります。
企業としての認知度や企業イメージが向上するため、求める人材像に合った優秀な人材が集まりやすくなります。自社のビジョンに共感する意欲的な人材を確保することにより、入社後のミスマッチを防ぎます。
01課題ヒアリング
お客様のビジョンや中長期の目標、顕在化している課題などをうかがいます。
客観的立場だからこそ気付けることも多いため、ヒアリングの中で潜在的な課題についても洗い出していくことになります。
02解析・分析
ターゲットとなるエンドユーザーの動向や、業界の近況、競合や現在のサイトにおける集客力の調査など、解析や分析を行います。必要に応じて機密保持契約(NDA)を結ばせていただき、できる限り「濃い情報」を得ることに努めています。
03目的の明確化と共有
ヒアリングを通して課題を整理整頓し、プロジェクトの目的を設定していきます。
決断の必要が生じた際に、「この目的は何だったかな?」とプロジェクトメンバーで振り返ることができるので、判断材料を自分たちの好き嫌いという感情に委ねることが無くなります。
04制作物の提案
私たちから今回の目的達成及び、お客様のビジョン達成に適していると思われるご提案を差し上げます。
企画書のようなものをご用意し、ヒアリング情報の整理から目的の明確化、目的達成のための手段をご説明・ご提案いたします。
05運用・保守管理
いくつかのフェーズに分けてブランディングを行う場合など、必要に応じてアフターフォローを行い、お客様のビジョン達成を支援していきます。
プロジェクトによってはマーケティングの面、例えばMAツール導入やIT広告などの運用支援も行います。